
地誌|東アジア
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高等学校範囲の地理Bの要点を体系にまとめました。適宜図説などをご参照ください。
今回は東アジアを扱います。
中国
中国の自然環境
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安定陸塊東北平原、華北平原、タリム盆地(タクラマカン砂漠)、ナンリン山脈(コイリン)
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古期造山帯テンシャン山脈、アルタイ山脈、モンゴル高原(ゴビ砂漠)、チンリン山脈
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新期造山帯チベット高原、ヒマラヤ山脈、台湾島
地帯構造
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アムール川中国とロシアの国境をなすヤールー川は北朝鮮との国境
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黄河過剰な取水で河口まで水が流れないことがあるサンメンシャダムで取水天井川
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ホワイ川チンリン山脈と結んだラインは年降水量1000㎜線が沿い、農業地域の境界をなす
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長江サンシャダムがあるトンチン湖やボーヤン湖が遊水池
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チュー川河口の三角州地帯(チュー川デルタ)ではハイテク産業が発達下流域は米の二期作地帯
河川
中国の民族と文化
漢民族が人口の92%を占める。5つの自治区がある。
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チョワン族コワンシーチョワン族自治区認定少数民族中最大の人口コイリンは観光資源
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ホイ族ニンシヤホイ族自治区認定アラブ系でイスラム教徒が多い
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ウイグル族シンチヤンウイグル自治区認定トルコ系民族でイスラム教徒が多い
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チベット族チベット自治区認定チベット仏教徒が多い聖地ラサがある
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モンゴル族内モンゴル自治区認定石炭や鉄鉱石などの資源豊富ゲルを用いた馬の遊牧が盛ん
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満州族中国東北部に居住清王朝の支配民族
中国の民族
中国料理の地域性
近年、肉の消費量が増え、大豆やトウモロコシの輸入増加
中国の住居
中国の農牧業
集団化→郷鎮制(町村性)・・・人民公社から市町村経営、個人経営へ。生産責任制から貧富の差が拡大→万元戸の出現。
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1月の平均気温⁻6℃の等温線北が春小麦、南が春小麦
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チンリン山脈ホワイ川線(年降水量1000㎜)北が畑作、南が稲作
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1月の平均気温10℃の等温線南は稲の二期作と熱帯性作物地域
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年降水量300㎜線西が牧畜、東が農業
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海抜3000m以上ヤクの遊牧地(ヒマラヤ山脈とチベット高原)
農業の地域性
華北地方(冬小麦とトウモロコシの地域)の黄河流域と西部地方のオアシスでは綿花が栽培されている。華中地方(稲と冬小麦の二毛作地域)では茶の栽培が盛ん。華南地方(稲作中心)ではサトウキビが栽培されている。
中国の工業
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石炭東北地方や華北地方が主産地(内モンゴル自治区も多い)フーチョン→アンシャン鉄鋼コンビナート、タートン→パオトウ鉄鋼コンビナート
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石油東北地方や黄河下流域が主産地内陸部での開発が進むターチン(最大の油田)、ションリー、ウルムチ
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鉄鉱石産出量はオーストラリア、ブラジルに次いで世界3位、輸入と鉄鋼の生産は世界1位アンシャン、ターイエ、ハイナン島
鉱山資源
アンシャン、パオトウ、ウーハン、シャンハイが大きな鉄鋼コンビナート。レアメタルはナンリン山脈周辺での産出が多い。
経済特区:アモイ、スワトウ、シェンチェン、チューハイ、ハイナン島全域
朝鮮半島
朝鮮半島の自然環境
面積は本州と同じくらい。人口は5100万人。人口密度はバングラデシュについで2位(都市国家のぞく)。安定陸塊が大部分を占める。新期造山帯のチェジュ島には火山あり。東部は海底が隆起して離水海岸のデベク山脈、西部・南部は陸地が沈降して沈水海岸のリアス海岸が形成されている。
気候
寒暖差が大きい大陸性気候
朝鮮半島の文化と産業
言語は朝鮮語、文字はハングル。キリスト教が3割、仏教が2割、無宗教が半分弱。アジアではフィリピンについでキリスト教徒の割合が高い。儒教の教えが浸透。伝統的な衣装のチマやチョゴリ。床暖房のオンドルは温水や温風を利用している。現在、70万人の朝鮮半島出身者がとその子孫が日本に在住。コリアンタウン形成。
農業
1970年代、農業の近代化推進(セマウル運動)を行う
独立後、セマウル運動を展開。外資導入による輸出指向型工業(1970年代までは繊維品を輸出)。拠点立地主義をとる(南東沿岸工業地域と京仁工業地域)。財閥中心の工業化。
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ウルサン自動車 石油精製 造船
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ポハン製鉄都市
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プサン造船 機械 鉄鋼
南東沿岸工業地域
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ソウルハイテク産業を中心とした総合工業都市
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インチョン造船 自動車
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スウォン半導体 電子機器
京仁(キョンイン)工業地域
1996年にOECD(経済協力開発機構)に加盟→先進国入り。アジアNIEs(韓国、シンガポール、台湾、香港)。1997年にアジア通貨危機の影響で経済不況。近年、電気機械工業、自動車工業、ハイテク産業などが急成長。
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