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簡単でしたか?これからも百人一首の記事をよろしくお願いします。しっかり記事を読みましたか?もう一回記事を読み直してみよう。惜しい。間違えたところを復習して、もう一回クイズに挑戦しよう。問題等に不備等がございましたら以下のリンクよりご連絡ください。

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今回も百人一首の解説をしていきます。今回は冬の季節の歌です。早速解説に参りましょう。

今回の歌

 今回解説する歌はこちら。

かささぎの 渡せる橋に おく霜の
白きを見れば 夜ぞ更けにける

中納言家持(ちゅうなごんやかもち)・大伴家持(おおとものやかもち)

 ぱっと見てどんな印象を受けますか?「霜」「白き」「夜」という漢字から寒い夜っぽいなというのは伝わりますね。言っちゃうと、実際それであってるんですけど、詳しく解説していきます。
 作者ですが、百人一首の作者名は中納言家持になっていますが、大伴家持の名前の方が一般には使われます。この記事では、大伴家持の名前の方を使います。

修辞・表現

この歌の意味は
 七夕の夜、天の川にかささぎが架け渡すという天上の橋。その橋のように見える宮中の御橋(「みはし」と読む。階段の意。)に、霜が、真っ白におりているのを見ると夜もすっかり更けてしまったのだなあ。
 では今回は重要ポイントを三点表で解説します。

 七夕の話が出てきましたが、御橋のことを天の川に掛かるかささぎの橋に例えただけなので、の季節の歌と言うことは間違えないようにしてください。

作者情報

もう作者の名前を忘れたなんて言わせませんよ。

今回紹介している百人一首第六首目を詠んだ人物の名前は?
中納言家持・大伴家持
 重要人物なので歌と一緒にぜひ覚えましょう。

 大伴家持(715頃~785)

 この人もまた三十六歌仙の一人です。百人一首第三首目を詠んだ柿本人麻呂から、第四首を詠んだ山部赤人、第五首の猿丸太夫、そして今回の大伴家持と四連続で三十六歌仙に選ばれています。
 『万葉集』第四期の歌人で、『万葉集』全体の一割を超える473首が収められており、そのことからその編纂にもかかわったと言われます。
 もともと武人として朝廷に仕える高い家柄で、聖武天皇や桓武天皇など6人の天皇に仕え、堅実に出世していき、「従三位中納言」という役職にまで上り詰めました。
 しかし、彼の没後直後、造営中の長岡京で発生した藤原種継暗殺事件が、家持も関与していたとされて、追罰として、埋葬を許されず、官籍からも除名されてしまいます。子の永主も隠岐国への流罪となってしまい、家持は没後20年以上経過した延暦25年にようやく恩赦を受けて従三位に復しています。

復習

では、いつもどおり、最後はクイズで復習しましょう。

今回紹介した歌は平安時代に詠まれた。

今回紹介した歌はどの季節の歌?

今回使われなかった助動詞の意味は?

今回紹介した歌の作者が編纂したとされる、日本に現存する最古の和歌集の名前は?
その通り!正解は万葉集です

もちろん今回紹介した歌の作者は、大伴家持ですので、彼と万葉集を結び付けられるようにしましょう。

残念!正解は万葉集です。

もちろん今回紹介した歌の作者は、大伴家持ですので、彼と万葉集を結び付けられるようにしましょう。

 今回の歌は簡単でしたか?比喩表現が分かりにくかったと思いますが、それ以外はあまり大したことがなかったと思います。「已然形の用言+ば」の形や「完了の助動詞+詠嘆の助動詞」(にけり)の形は、これからもよく出てくると思うので、覚えておいてください。

最後に

 今回も記事を読んでくれてありがとうございました。これで百人一首の解説記事は6個目になりますがどうでしょうか。改善点などがあればTwitterにどしどし送ってください。一旦50首分の記事を作ることを目標にして、記事を作る頻度も上げていきたいと思っていますので、どうかこれからも問答庫の記事を読んでいてください。

 こちらが百人一首の記事の連載の一号になります。まだこれまでの記事を読んでいない人はどうぞ読んでいってください。